お疲れ様です。
最近の趣味がスポーツ観戦なのでいろいろ観に行っているのですが、
今回はプロ野球です。場所は東京ドーム。
東京ドームに野球を観に行ったのは1998年以来、20年ぶりくらいでしょうか。
今回は、この東京ドームで野球選手撮るのにどれくらいの望遠レンズが必要か、というのことについて考えたいと思います。
よく「東京ドーム○個分」として例えにあがりがちですが、実際のところ参考になりません。
今回の記事は参考になれば幸いです。
【追記】
2022年版(?)もあります。
■今回の撮影場所(東京ドームレフト側)
#今日はここから #carp #カープ女子 pic.twitter.com/IJIQUja5aH
— あんずさん🎏 (@aNzUc) May 25, 2019
今回取ってもらったチケットはこのあたり。
レフト守備の選手が目の前にいる位置です。
右投げピッチャーと左バッターが撮りやすいポジションですね。
緑のネットがないので見やすいですがファウルボールには注意したいです。
余談ですが、ピッチャーからみて「右・左バッター」となるのに、
守備についてはキャッチャーからみて「ライト・レフト」となりますね。
東京ドームの座席は、背もたれ付きで駅ホームのベンチみたいな感じで、
前の席にドリンクホルダーがついています。
薄めですがウレタンのクッションもついているので、
長時間でも疲れない、とは言わないですがないよりは全然いいですね。
ただ、座席間隔は狭いので望遠レンズを左右に降る場合は隣の人に配慮しないと
視界を妨げになる感じはありました。
■TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model:A011)でグラウンドの選手を狙う
今回使用したレンズはTAMRONの150-600mmレンズ。
ボディはフルサイズセンサーのデジタル一眼レフカメラです。
座席の狭さを考えてレンズフードはおいていきましたが正解でした。
■まだ被写体が小さい・・そんなときはトリミングを積極的に活用
上の画像は600mmで撮影し、iPhoneでトリミングして色調整したものです。
大幅なトリミングでも耐えられる、さすがはフルサイズセンサーといった感じでしょうか。
ちなみにトリミング前の写真はこちら。
■重いレンズのため手持ちでずっと構えながら一瞬を狙うのは厳しい
TAMRON 150-600mmは三脚座もあり、一脚も装着は可能ですが、
スペースの狭い座席で使うのは現実的ではないため手持ちで運用しました。
もちろん、手持ちで運用できないサイズはありませんが、
ずっと構えながら一瞬を狙うような使い方は、
特に東京ドームでは厳しいと思いました。
ただこれは「できない」というよりは
レンズを振り回して周りにかけるだろう迷惑を考えてという点においてです。
上の写真はバティスタ選手が出塁し、2塁で止まった際に撮ったものです。
東京ドームなど満員球場での撮影においては
打撃の瞬間から1塁回って走るシーンを狙う、というよりは
スポーツ紙や中継では見られないちょっとした瞬間を狙ってみる、
というほうがあっているかもしれませんね。
小窪大好きバティスタ #carp#小窪哲也#バティスタ pic.twitter.com/usjrfgahcP
— あんずさん🎏 (@aNzUc) May 25, 2019
#carp#中崎翔太 #石原慶幸 pic.twitter.com/wroapozwNm
— あんずさん🎏 (@aNzUc) May 25, 2019
■gif用に連写しておく
動きのあるスポーツでは一瞬と切り取るのも良いですが、やはり動きのあるものを動きでみる、というのも良いと思います。
シンプルに動画撮影で残すというのも手ですが、大きいカメラで動画撮影は厳しいので、
お手軽に写真からアニメーションgifを作成するようにしています。
gifはGoogleフォトで自動作成されたものを保存しています。
今回使用したのはCanon EOS 6Dで、静音シャッター連写モードのため秒間3コマ。
高速連写モデルならもっとなめらかな動きになるでしょう。
■まとめ
・デジタル一眼レフカメラを使って東京ドームで野球撮影するには、
600mm相当あれば十分すぎる。
・座席のスペースが広くないので周りへ配慮は必要
・観戦メインで考えるともう少しコンパクトな機材がベスト
↓コンパクトな機材の参考
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D
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