車の上に被せる「ボディカバー」。
紫外線から塗装面を保護したり、汚れ防止には効果的とされていますが、
逆にボディに擦れるため傷がつく、という指摘もあります。
今回は、納車同時に購入したボディシートをつけて約の400日経ったらどうなったかの記事です。
条件は、屋外保管の車にカバーランドのボディシートを装着。
晴れ、曇り、雨、雪、台風など、天候に関係なくシートを付けるときはつけるといったかたちです。
ちなみに、約の400日の計算ですが…
納車日が約480日前にあり、
シートをかけない日が週に1、2日ある計算でざっと400日にしました。
400日使用したボディカバー
ちなみにカバーランドのボディカバーは、
“「プレミアム プレステージ」(Premium Prestige)”仕様で、
“COVERITE社製の中で「最新&最高級グレード」のボディカバーです。”としています。
(Amazonより)
実際の写真
ドアミラーやルーフあたりがクリアがくすんでいたり、白っぽい小傷が入っています。
カバーランドのボディカバーは、ホイールベース内2箇所をボディ下を紐で止めて固定する都合上、
強くボディと触れる部分が擦れてしまったと考えられます。
もちろん、新車時からボディカバーをかけていたわけではないので、
良くも悪くも完全にボディカバーだけの影響ではない、という側面もあります。
特にプレスライン部分(ルーフ部)はだいぶ白くなってしまいました。
この車両はクリスタルキーパーでコーティングしてることもあり、全体的に艶感はあるので皮肉にも余計目立つというところもあるとは思います…。
対策
これ以上状態を悪化させない現状考えられる対策は…
⬛︎ボディカバーをやめる
擦れる傷がつく原因となったボディシートをやめることで、
ボディシートによる“悪い影響”を防ぎます。
ただ、ボディシートを以外の傷がつく懸念がありますし、
紫外線の影響もかなり受けます。
⬛︎ボディカバーを縛る紐を弱めに縛る
風対策で強く縛ったことにより傷がついた、とするならば、
紐を弱くすることで傷を増やさないことが可能かもしれません。
ただ、紐を弱くしたせいでシートがバタつき、
これが原因で傷や、スレの原因になる可能性も・・・。
※ボディシートの傷の原因はシートのバタつきである、というのが定説になっています。(当ブログ調べ)
⬛︎プロテクションフィルムを貼る
高級スポーツカーで貼りがち(?)な透明のフィルムを貼ることで物理的に傷を防ぐというものです。
本来は飛び石や乗降時のキック傷を防ぐためなので、カバーのスレ傷は余裕で防止できると考えます。
現実的なものは、プロテクションフィルムを貼るにと、紐の縛り方の改善でしょうか。
次回はプロテクションフィルムを試しに貼ったりこの辺りを試したいと思います。
今回は以上です。