物欲フォトグラファー

買っても買っても、新しいカメラが気になってしょうがない 日々の苦悩を綴る、節約志向のカメラ系雑談ブログです。

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

デジタル一眼、キヤノンとソニーどっちがいいか迷うとき見極めるポイント(買い増し・乗り換え)

お疲れ様です。

あんず² 先生🅙 (@aNzUc) | Twitterです。

 

今回は動画機能を上げたいなど、

デジタル一眼をソニーキヤノンで迷う場合、

どっちを選んだ方が良いか見極めるポイントを

両方所有して使っている筆者視点でお伝えしたいと思います。

(過去下書きに加筆修正したものです)

 

 

 

◼️色の違い

キヤノンソニーでは色味が異なります。

この2社に限らずですが、各メーカーで色に対するコンセプトがあります。

もちろん、調査次第ではどのメーカーも同じような色味になるのですが、

個人的には女性の人物撮影するならキヤノンのほうが撮って出しでそのままきれいな気がしています。

撮って出しできれいな色が出るというのはシンプルに時短になるため、大きなアドバンテージです。

 

◼️ボディ内手振れ補正の有無

ソニーはα7IIシリーズ、α6500以上シリーズ以降からボディ内手振れ補正が搭載されています。

写真撮影において、手振れ補正機能のない大口径レンズやオールドレンズでは安心してシャッターを切ることができ、

それは動画撮影においても活躍します。

キヤノンは機種によって「動画電子IS」が搭載されており、

動画時のみクロップすることで手振れの補正をする機能がありますが、

静止画ではレンズ内の手振れ補正のみです。

よって、手持ちで動画も撮影する場合はソニーの方が便利と言えます。

 

◼️タッチパネルの有無

キヤノンの最近の機種はタッチパネルが当たり前になってきました。

メニュー操作に便利というよりも、ライブビューや動画撮影において

デュアルピクセルCMOS AFのピント位置を決めたり、

追尾させたりする際のポイントをタップで簡単に設定できるのは便利です。

ソニーもタッチパネルで操作できる機種も増えていますが、キヤノンに比べると感度が悪いです。

 

◼️バリアングル液晶か、チルト液晶か

一貫してキヤノンはバリアングル液晶、ソニーはチルト液晶を採用しています。

キヤノンC100はチルト液晶ですが、、)

これについては好みですが、ハイアングルの縦位置が撮影できるバリアングルか、

エストレベル撮影にすぐ移行できるチルト液晶かといったところでしょう。

チルト液晶では自撮りが出来ないということもありましたが、

最近のソニー機(α6400など)は180度フリップするので自撮りできない問題は解決です。

ソニーからバリアングル液晶のvlogcam zv-1が登場しました

 

◼️レンズのズームリングの重さ、フォーカスの静かさ

キヤノンのレンズのズームリングは写真機用だけあり何千回操作しても耐えられるような重さと、

ズーム後任意の焦点距離にしっかり固定するように感じます。

一方で、ソニーのレンズはズーム軽めですが、スタートとストップに一定の重さを維持しているような感じにみられます。

(インナーズームタイプでなくてもEF70-200mmF4 のようなスムーズさです)

 

フォーカスについてはキヤノンにはAFのモーターにSTMを使用したSTMレンズが存在します。

従来のUSMよりも消音化に成功したとのことで、動画撮影においてスムーズなAFを実現しました。(EF40mm f2.8STMはモーター音が大きめです)

ソニーのEマウントレンズは一部を除いてフォーカス音はほぼ音がしません。

これらのことから、キヤノンEFレンズは写真機向け、ソニーEマウントは動画機に向いているという印象を持ちました。

ソニーカメラは例えば、ウエストレベルに構えて左手の親指のみで滑らかなズーミングができるので便利です。

(同じキヤノンでもRFレンズは動画にも使いやすくなりました)

 

◼️APS-C用レンズをフルサイズ機で使えるか、否か

ソニーはフルサイズ機でもAPS-C用のレンズが使用できます。

7R系の高画素機であればAPS-Cモードでも十分な画素数を保持できます。

一方キヤノンAPS-C用レンズ(EF-S)はフルサイズボディに装着自体できません。

キヤノンユーザであえて装着する用途はあるのか?というところにもありますが。。)

ちなみにシグマのDCレンズなどEF-SでないAPS-C用レンズは装着可能です。

レンズ資産を活かしたい場合は確認するポイントでしょう。 

 

◼️キヤノンのEFレンズはソニーEマウントに装着はできますが・・

マウントアダプターを使用すればEFレンズをソニーのαで使用できますが、

動作については相性がありまして、

例えばα7,s,r,6000など第1世代(?)はマウントアダプターでまともに動作しませんし、

α7II系6500などは動作に違和感ありませんが動画撮影時にEFレンズのUSMノイズが気になる・・

それなら素直にソニーのFEマウントレンズを買ったほうがいい気がします。

 

 

 

 

■まとめ

個人的な見極めポイントをまとめてみましたが、

キヤノンソニーどちらも一長一短な気がします。

その理由が両方所有しているという現状になっていますね・・。

一般的には現状のレンズ資産で決めるのがいいと思いますが、

果たしてその乗り換え・買い増しの価値があるのか、熟考が必要です。

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 ↑現状、中古でコスパと性能のバランス抜群なソニーα7RII

新規にカメラ始めたい方はこちらと

 

 

 このレンズがおすすめです。