物欲フォトグラファー

買っても買っても、新しいカメラが気になってしょうがない 日々の苦悩を綴る、節約志向のカメラ系雑談ブログです。

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プロカメラマンを辞めて転職する4つの理由

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お疲れ様です。

あんず(@anzuc)です。

 

このご時世(?)、仕事を変える人も多いと思います。

そんな中でプロとしてやっていた人が「カメラマンを辞める理由」はなにか?を考えてみました。

ちなみに私はまだ(?)辞めていません、、、w

ほぼ「異動」したようなものですが、、

 

◼️体力の問題

プロカメラマンはクールな印象がありますが(?)、

実際にはかなり体力のいる業務だと思います。

出張撮影などはカメラ本体、レンズの他にストロボ三脚や照明スタンド、

それが複数台となるとかなりの重さになります。

(工事の出入り業者に近い機材量になる時も)

出張撮影をメインでやっている方の場合、年齢や体調の理由でカメラマンを辞め、

デザイナーやディレクター等に移行される方はもいらっしゃいますね。

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◼️趣味にしたいため

業務として初めてカメラを始めた方や、本当に写真の好きな方などは

自分の好きなように撮りたい、上記の体力の問題などで趣味にされる方もいらっしゃいますね。

趣味ならば好き勝手撮れますので。

自分の撮りたい写真でお金にする、という選択肢はありますが現実的にはかなり厳しいでしょう。

 

 

◼️ギャラが安いため

辞めるほとんどの方はこれに該当するのではないでしょうか。

カメラマンという職種は依頼されて受領するタイプの仕事です。

つまりクライアントありきですので、そのクライアント次第でギャラが決まります。

ギャラが良いところではおいしい仕事になりますし、逆は悲惨ですね。

某バリバリのプロのカメラマンが、生活のレベルを落として生活を維持する、というような話をされてました。

バリバリのプロレベルでそれですから、業界全体としても察してしまいます。

2020年夏コロナ過、この状況ではさらに厳しい状況でしょう。

(前に仕事したカメラマンさん元気でしょうか・・)

 

■安定しないため

これはフリーランスでカメラマンやられてる方について、

というかフリーランス全般に言えますね。

カメラマンはフリーランスで始めやすい分、

不安定さも感じやすい仕事です。

コロナ過になる以前でもそうだった印象があります。

あわせて、次の項目の理由にも繋がってきます。

 

 

・趣味の人と競合してしまう仕事は儲かりにくい現実が

「趣味にしたいため」という項目に関連しますが、

カメラを使うカメラマンをという仕事は

資格も必要ないため始めやすく、競合他社が多いです。

しかもそれは趣味の人(ハイアマチュアと呼ばれる人)とも

競合してきます。

 

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趣味は「赤字」でも問題ないのでその分、機材投資や

スキルアップに時間を使えますね。 

 

 

・誰でも始めやすい仕事はギャラが上がりにくい・・じゃあどうします?

以上の項目のまとめ的な感じになりますが、

競合が多い分安く叩かれてしまうという現状があります。

そんな中でカメラマンを続けるには、

確実な技術力、信頼性、実績、プレゼン能力、関連分野の知識

が必要だと感じています。

この部分でいかに差をつけるかが

他の人より良い仕事を取れる秘訣ということになってきますね。

 

ただ一方で、

 

趣味の人と競合しやすい仕事は、趣味の人のメンターになるチャンスでもあります。

 

その

 

確実な技術力、信頼性、実績、プレゼン能力、関連分野の知識

 

を活かして活動するのも現代ではよくある話です。

 

オンラインサロンや、YouTubeなど

プロのフォトグラファーがたくさん進出しているのは

こういった理由が一つありそうです。

 

今回はここまでです。

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 ↑

ポートフォリオにA3ノビ使ってます。

単純に大きいほうがインパクトあっていいですし、

このサイズに印刷してみると見方が変わってきますね。