お疲れ様です。
あんず² 先生@カメラblog🅙 (@aNzUc) | Twitterです。
尖ったエントリーが多い気がしますが気のせいです(?)
今回はただのカメラマンになるなという記事です。
ここでいう「ただのカメラマン」とはただシャッターを切るだけの“シャッターマン”のことをさします。
以前のエントリー
にも書いていますが、クライアントはカメラを使ってシャッターを押し、撮影するだけではなく、多くの場合、
・被写体がより良く見えるポーズの知識
・写真演出における技術
・撮影スタジオやロケーションの情報
を一緒に求めています(要出典)
つまり、撮影だけではなく指示出し、情報収集
も必須となるわけです。
撮影の流れや時間配分も考えつつ仕事を進める、これはもはやディレクター業ではないでしょうか。
テレビ業界ではディレクター がカメラを回すケースが増えています。
これは予算の都合だけではなく、カメラが小型軽量になり高画質になったことも考えられます。
何が言いたいかというと、今後はさらに専業は減っていくということです。(これは業界に限らずですが)
カメラマンに至っては、
撮影だけではなく演出も。
写真だけではなく映像も。
カメラマンだけではなく会社員も。
のように
専業だけではなく副業、パラレルキャリアの時代にますますなっていくでしょう。
副業、パラレルキャリアを持つことは同じ土俵で戦うのを避ける、ことでもあります。
例えばカメラマン兼デザイナーの場合は、撮影とデザインが一緒にできるので、
トータルしたプロデュースが可能になり、
カメラマンだけの人と差別化、違う土俵で戦うアドバンテージになります。
パラレルキャリアの本質である、サブの仕事が本業のプラスになる、と言ったことが可能になります。
そんな中でいわゆる"シャッターマン"の仕事は減少していき、対価も下がっていくのは目に見えていますね。
こうならないためにも日々インプットは必要だと思います。
今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。