お疲れ様です。
あんずさん🎏⚾️ (@aNzUc) | Twitterです。
夏、行楽シーズンです。
お盆休みを利用して旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。
旅先で思い出を記録するためにカメラを持っていく方、新しく買われる方も多いと思います。
今回は様々な機材を試したカメラマン目線で旅行の際に本当にオススメするカメラをご紹介致します。
- ◼︎旅行の目的は観光か撮影か
- ■デジタル一眼レフカメラか、ミラーレスカメラか
- ■もっとおすすめのカメラ
- ■Gopro HERO 7 Blackを静止画カメラとして使う
- ◼︎一眼レフをやめてスマートフォンの背景ぼかし機能を使う
- ◼︎結局のところ何がいいの?
◼︎旅行の目的は観光か撮影か
まず最初に、旅行目的が話題のスポット、行楽地を目的とした観光旅行か撮影を目的とした撮影旅行か、どちらかによって機材ももちろん変わってきます。
撮影が目的の場合、あなたにとって最高の機材を持ち出すことをおすすめします。
ただ観光旅行の場合、移動も多いでしょうしできるだけ身軽で行動したいものです。
私もかつては仕事で使うような大型機材を持ってでかけていましたが、
旅先から持って帰ってきたものは思い出でもなく、お土産でもなく疲労感でした。
特に年齢を重ねていくとそう感じることが多いですね。
■デジタル一眼レフカメラか、ミラーレスカメラか
旅先の風景をきれいに撮影するのにレンズ交換式カメラは欠かせませんよね。
レンズ交換式カメラには大きく分けて2つの種類があるのはみなさんご存知のとおり。
デジタル一眼レフカメラ と ミラーレスカメラ
ミラーレスカメラのほうが構造的にミラーがない分軽いですが、
早速結論。
デジタル一眼レフカメラをおすすめします。
なぜならミラーレスカメラよりもより安価でより電池が持つからです。
電源入れっぱなしで首から下げておいてオートパワーオフ、
被写体を見つけたらシャッターボタン半押しですぐ起動、
という使い方がスムーズにできます。
重さに関しては、EOS Kissシリーズなどの軽量モデルをあるので、
問題はないと思います。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット(ブラック) KISSX9BK1855F4ISSTML
- 出版社/メーカー: キヤノン
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- メディア: エレクトロニクス
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Kiss X9はバリアングル液晶搭載の小型軽量モデル。
まだまだ値段も高いためもっと旧型のモデルでも問題なく使えます。
特にKiss X3は3.0型92万ドットの液晶画面できれい、
動画も一応撮影できるのに価格もかなり安いので間違いなくおすすめです。
Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3 ダブルズームキット KISSX3-WKIT
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■もっとおすすめのカメラ
EOS Kissなどのデジタル一眼レフカメラはたしかに軽量ですが、
軽いキットズームレンズはせいぜい3倍ズーム。
旅行において撮りたいものが撮れないのは苦痛でしかないです。
高倍率レンズに交換してもいいですが、かなり重くなってしまいます。
せっかくの軽いボディが生かさせません。
そこでおすすめのカメラが「高倍率コンデジ」です。
いわゆる24−720mmの光学ズームを搭載するコンパクトデジタルカメラです。
だいだい各社から似たようなモデルがリリースされており、
電子ファインダーがついたり、液晶が可動式になっていたりするモデルもあります。
個人的におすすめなのはPanasonic LUMIX TZシリーズ。
他社に比べてAFがしっかり正確で高速。
EVF搭載モデルなので他社よりも一回り大きく重いですが、
4K動画も撮れるので価格の落ちてきたTZ85などかなりお買い得です。
このブログにもTZ85の記事がありますのであわせてどうぞ。
パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ85 光学30倍 シルバー DMC-TZ85-S
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■Gopro HERO 7 Blackを静止画カメラとして使う
アクションカムの代名詞となったGoproですが、
動画用カメラとしてだけではなく、静止画カメラとしても十分に使えます。
(1200万画素もあるのでA3でプリントして部屋に飾っています)
Gopro旅先での使い方としては、主に自撮りです。
Goproにはバリアングル液晶もなく、フロントモニターにもライブビュー映像は映し出せませんが、Goproは超広角レンズと深い被写界深度を持ち合わせたカメラであるため、
おおよそのアングルでかんたんに撮影できます。
(スマートフォンとwi-fi接続することでライブビュー映像を映し出せますが面倒ですしね)
「超広角レンズ」というのもポイントで、自撮り棒がなくても手を伸ばせば背景と人物がバランスよく撮影できる、というのも良いところです。
また、観光地の建造物やその屋内など大きかったり狭かったりして全体が写せない、といったケースもあると思います。
Goproであれば超広角レンズを搭載していますので全体を写すことができるんですね。
(広く写りすぎて、自分の指が写り込むので注意してください)
◼︎一眼レフをやめてスマートフォンの背景ぼかし機能を使う
デジタル一眼レフで撮影した写真の特徴といえば「背景ボケ」ですよね。
人物など被写体を印象付けたいときなど特に効果的です。
とはいえ、重い一眼レフを持ち運ぶのは面倒・・・という場合、思い切ってスマートフォンのカメラアプリの背景ぼかし機能を使うというのもかなりありです。
大型センサーの都合により"出来てしまった"一眼レフのボケとは違い、スマートフォンで作ったボケはピントが合った部分と背景の境界が不自然だったりしますが、
パッとみ重い一眼レフで撮ったかのような写真が軽いスマートフォンでお手軽に撮れるのであえてこっちを使うというのもありだと思います。
snsに投稿するならなおさらですね。
しかも、デジタル合成で作ったボケなので、デジタル一眼レフではありえない環境下でのボケの写真を撮ることが可能です。
(例えば、晴天屋外でF1.2のボケ量の写真をアンダー目に撮るなど)
使ってみた感じだとマイクロフォーサーズのズームレンズよりは余裕でボケます。
◼︎結局のところ何がいいの?
新し目のほとんどのカメラにはwi-fi機能やBluetoothがついており、その場でスマートフォンに画像を転送できます。
よってSNSなどインターネット環境への画像共有がデジタル写真の主な使い道なのでしょう。
ということはわざわざら転送しなくてもそのままの写真をその場ですぐに転送できるスマートフォンが最強ではないでしょうか。
しかし、スマートフォンでは対応しきれない場面も多々あります。
としたらそれに応じたカメラを別に持ち歩く、これで十分だと思います。
通常撮影→スマートフォン(背景ぼかしモードなど)
望遠側→高倍率ズーム搭載コンデジ
超広角、水中→Gopro
(ちなみに夜景が撮りたい、星空が撮りたいなどは観光旅行ではなく撮影目的旅行のため、その必要に応じたがカメラ機材が必要になってきます。)
私はiPhoneユーザーですが、新し目のAndroidにあるようなトリプルレンズカメラが搭載されたらGoproの出動回数も減る気がしてなりません。
今回はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました。