お疲れ様です。
あんず² 先生🅙 (@aNzUc) | Twitterです。
今回はコンデジの必要性についての記事です。
略しすぎて「カメラ」の部分が何処かへいってしまいましたね。
こんな記事がありました。
デジカメ復活に甘すぎる見通し 「写真が生きがい」の純粋カメラ世代はシニアだけ - BCN+R https://www.bcnretail.com/market/detail/20200101_151055.html
スマートフォンがこれだけ普及した今、コンデジの存在意義はあるのでしょうか。
ということで考えてみました。
◼️安価かつ、コンパクトな機材で遠くのものが写せる(望遠が効く)
スマートフォンはいくら便利でもサイズの都合上、望遠が苦手です。
(かつてはAndroid内蔵のコンパクトデジタルカメラがNikonやサムスンから出ていました。
いずれも所有していましたが、起動が遅く、電池も食うので、
スマートフォンとデジタルカメラの魅力をお互いにスポイルしてしまっているようなものでした。)
現在では、高画素からのクロップや、ペリスコープレンズ内蔵のスマートフォンはありますが、
(2020年1月現在) いずれも10万円クラスの高級機のみに付いているもの。
高級機に買い換えるなら、コンパクトな望遠が効くコンデジ一台を増やすのもいいかもしれません。
しかし、ペリスコープレンズ内蔵モデルが普及してくると
価格も下がってくるかもしれませんね。
◼️ストロボ(フラッシュ)が使える
ノキアのWindowsフォンでストロボ内蔵のスマートフォンはありましたが、
基本的に管を発光させるストロボ内蔵のスマートフォンはほぼありません。
それはシャッター構造の問題です。
サイレントシャッター(電子シャッター)ではストロボが使えなかったりする、
ということと同じと考えて良さそうです。
代わりとして、スマートフォンのフラッシュはLEDライトが使われています。
動画ライトとして兼ねることができるLEDライトの方が捗るのは間違いないですし、
「スマートフォンでストロボを使った作品撮り」をするニーズは少ないでしょう。
しかしそれを言ってしまうと、
「コンデジでストロボを使った作品撮り」する人も多くいないような気もしますが。。
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◼️防塵、防滴、耐衝撃、防水性能モデルの存在
いわゆるコンデジはズームを搭載したものだけではありません。
Goproなどもアクションカムもコンデジと言っても良いでしょう。
(むしろビデオカメラですが、今回はということにさせていただきます。)
アクションカムはご存知のように、
防塵防滴の超広角単焦点レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラです。
強力な手振れ補正機能を持ち、アクティブシーンに強いです。
また、水中撮影に特化した防水耐衝撃モデルも一部メーカーから販売されています。
耐衝撃といえば、RICOHから発売されている「現場用カメラ」シリーズもありますね。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/g900/
最強の写真記録カメラです。
◼️まとめ
厳しいデジカメ業界の中でさらに厳しいコンデジ業界。
カメラはレンズの性能がとにかく重要でしたが、
デジカメになってからはデジタル面、ソフトウェアの性能が画質に強い影響を及ぼします。
iPhoneやソニーのカメラなどは特にその印象がありますね。
コンデジも新しいものが良い!ということになりますが、
これはスマートフォンも同じです。
防水耐衝撃モデル、アクションカム等
「一点特化のコンセプトモデル」しか無くなるのだと思います。
ただ最近のスマートフォンには超広角レンズ(カメラ)がついているので、
アクティビティ層ではない超広角目的のアクションカムも厳しいのではないでしょうか。
やはり20倍〜30倍の高倍率ズーム機はコンデジ唯一無二。
SONYのWX500は小型軽量高倍率、自撮り対応で旅行の記録に最適な一台ですしね。
次回以降は高倍率コンデジについての記事を書きたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。