物欲フォトグラファー

買っても買っても、新しいカメラが気になってしょうがない 日々の苦悩を綴る、節約志向のカメラ系雑談ブログです。

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EOS R6 Mark II発売に合わせてRFレンズがフォーカスブリージング補正機能対応ファームウェアを公開

EOS R6 Mark IIが2022年12月15日に発売になりましたが、それに合わせてRFレンズのファームウェアが公開されたようです。

主にフォーカスブリージング補正機能が目玉。

 

フォーカスブリージングは動画撮影時、ピントを移動させると画角に変化が生じるというもの。

これは写真用レンズで起こることで、シネレンズなど映像用のレンズでは出にくいとされています。

 

フォーカスブリージングといえば、SONY α7IVが補正機能を搭載したのが記憶に新しいです。

近年の一眼ムービーのオートフォーカスが高性能、高速化、

すると、極端なピント位置移動の多用時にもそのまま連続撮影可能になり、

フォーカスブリージングが気になる人も増えてきた、そんな印象です。

 

 

機能を聞くと、動画だけではなく写真時にも有効なのでは?と思ったところにこの記事。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00622/00003/

NikonのZレンズは、当初からフォーカスブリージングを意識した設計となっており、Nikonはレンズメーカーだなと感じさせられます。

 

 

RF14-35mm F4 L IS USM ファームウェア Version1.0.3
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/rf1435f4l-firm.html 

RF15-35mm F2.8 L IS USM ファームウェア Version1.0.8
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/rf1535f28l-firm.html

RF24-70mm F2.8 L IS USM ファームウェア Version1.0.8
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/rf2470f28l-firm.html

RF70-200mm F4 L IS USM ファームウェア Version1.1.1
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/rf70200f4l-firm.html

RF70-200mm F2.8 L IS USM ファームウェア Version1.1.4
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/rf70200f28l-firm.html

 

最新のレンズは高性能で高速(オートフォーカス)ですが、やはり高額でもあります。

そんなフォーカスブリージングを気にするプロユーザーの実際の機材は、豊富なEFレンズ資産(orレンタル)の印象がいまだにありますが最近だとどうなんでしょうね。

 

かなり前、MV撮影現場に行ったときは、

FS7にスピードブースターかまして、

EFレンズ(70−200mm f2.8など)使ってました。

 

いまでも4Kクロップされる機種など、使えそうなアダプターではあります。

 

旧モデルR6の中古価格がどれくらい下がるのか。

 

【EOS R10 レビュー】RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMとの組み合わせでジンバルに乗りますか?

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結論からいうと、乗りました。

ジンバルはFeiyu Tech G6 Plus。

バランス調整に苦戦。

 

一応800gまで対応とのことで、

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バッテリー、フィルター、SDカード込みで742gのR10+RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは載るんですが、

バランス的にギリギリ。

後ろに下げるとファインダーやモニター部分が当たります。

 

18-150mmのような高倍率ズームは、

ズーミングすると前に倒れます。

RF-S 18-45mmのほうが余裕ありそうですね。

RF-Sの超広角早く出してほしいです。

EF-Mからの移植で。

 

 

 

 

 

↑のRF-S版はよ



 

iPhoneで4k 60pで撮影したときのデメリット

前回の記事の関連です。

 

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最近4k60pにハマっている?わたしですが、

いままで気がつかなかったiPhone 4k 60pについての記事です。

 

iPhone13 Pro Maxで4k60p記録するとレンズの切り替えができない

 

iPhone Proシリーズだと3眼カメラで通常の広角レンズと超広角、望遠レンズがあります。

広角レンズ状態で4k60p記録すると超広角レンズへの切り替えはできませんが、ズームはできます。

ただこのズーム、ゴリゴリの広角レンズからのデジタルズームなんです。

今まで気にしたことありませんでしたが、明らかに劣化が目立ちます。

レンズが切り替わってないなあとは思っていたんですがね。

ちなみに4k30pだとピンチ操作でレンズが切り替わってズームや超広角に切り替わりました。

 

4k30pの暗所でも同様に広角レンズからのデジタルズームになる

 

とはいえ、

室内での撮影や夜間など暗所での望遠レンズの撮影は、4k30pでも広角レンズからのデジタルズームになることがあります。

広角レンズがf値が小さいから納得なんですが、純正レンズでも手動で切り替えできるとよいなと感じました。

 

 

 

純正レザーケース使っていましたが、水に弱いのと、

ショルダー紐の汎用フックがつけられない都合でオッターボックスのケースに落ち着きました。

 

 

 

EOS 1D X Mark IIで4k60p撮影するにはCfastカードが必要?

https://www.cined.com/jp/canon-eos-1d-x-mark-ii-review-real-world-video-samples-first-impressions/

 

キヤノンのフラッグシップEOS 1D X Mark II。

現在はMark IIIが出てきますが、じゅうぶんな性能です。

 

ただこちら、4k60pを(クロップで)撮影できる貴重な機種ですが、

4k 60pや1080/120fpsで撮影する場合は高価なCfastカードが必須とのことです。

Motion jpegビットレート高いためでしょうか。

EOS R5ではCFExpressだし、互換性の面では不便ですね。

 

 

 

 

【EOS R10 レビュー】東京ドームでプロ野球撮影 EOS R10 500mm F4編

 

前回のエントリーから2年経ちましたが、

今回も試しています。

 

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使用機材

今回はキヤノン最新のEOS R10を使ってみました。

EOS KissのサイズでEOS R3クラスのAF性能を持っているという、

お手軽スポーツ撮影最適の機種です。

いい時代になりました。

 

EOS R10過去記事はこちら。

 

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レンズは500mmの単焦点レンズ、

35mm換算800mm相当となります。

1.4倍テレコンも使用すると1140mm相当に。

EFマウントレンズなのでマウントアダプターを使用しています。

 

 

 

 

早速作例

この日は巨人対広島。

座席は「3塁指定席FC中央」というかなり天空感ある席ですが

打球の行方と守備の動きは見やすいかなと思います。

 

ピッチャーマウンド(800mm相当)

 

 

 

テレコン使用(1140mm相当)

 

センター(800mm相当)

 

 

 

バッターボックス

 

見下ろす感じになってしまいますが、結構撮りやすい場所と言えるでしょう。

 

使って感じたEOS R10の弱点

この小ささでこの性能、しかも価格も10万前半。

文句はありませんが、あえてあげるとすると…。

 

サイレントシャッター歪み

以前メインで使っていたソニーα9では気にならなかった

電子シャッター時の動体歪みですが、

EOS R10ではセンサー読み出し速度の問題で歪みがでます。

特にスポーツでは目立ちますね。

 

ボールの歪み。(剛速球の演出的にはあり?)

 

バットの歪み。

 

 

メカシャッター連写時のガサツな音と意外と撮れてない感

電子シャッターの歪みを防ぐため、

メカシャッターを使うことになるのですが、

ここでも気になるところが。

シャッター音がガサツ、なんです。

ミラーはないんですが、バネが動いて上下しているような音と、

その振動が伝わってくる感じが結構あります。

あとその音的に結構連写したかも、と思い、

画像確認してみるとそうでもない…。

つまりそのくらい騒がしい感じの音なんですね。

 

ただ、この価格帯でこの性能のカメラ。

あまり文句は言えません。

 

ボディ内手ブレ補正はほしい、けど

やはりあったほうが良いです。

低速シャッター時の手ブレ補正なしレンズ時に特に。

…ただボディ内手ブレ補正欲しい人はR7を買えばいい話なので。

それにしても「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」は手ブレ補正が良すぎますね。

 

高感度性能はそれなり

東京ドームは結構暗いです。

正確には動きモノを撮るには、結構暗いです。

今回の作例の設定は、

F4.5 SS 1/1250 ISO 8000

でほぼ撮ってました。 

フルサイズ機なら余裕ですが、APS-Cだと結構キツイかなといった印象です。

フルサイズ感覚でISO25600とか気軽に使えません。

なるべくISOは下げたいです。

となると、使うレンズは

比較的明るい単焦点レンズと自然になってきますね。

 

 

これらRFマウントの優秀な軽量超望遠レンズは屋外用として割り切ります。

 

 

 

 

フルサイズ+テレコン or APS-C

テレコンは1.4xまでは特に画質に影響ないかなと思いますが、

暗くなる分、ISOは上げないとならないので、その分画質は落ちます。

個人的には超望遠の場合はシンプルにAPS-Cを使うのはおおいにアリです。

テレコンを使わずに。

 

今回は以上です。

 

 

実際仕事撮影で問題なく使えました。

R10、本当におすすめです。

EF-MレンズのRF-S化を期待です。

 

 

使用したレンズ。SIGMA APO 500mm F4.5 EX DG HSM

 

Leica Qでワイヤレスストロボ多灯

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前回の続き?です。

 

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今度はLeica Qでワイヤレスストロボを試みます。

キヤノン用ストロボが使用できた経験から、トリガーにはGODOXのX1T-Cを使ってみます。

 

GODOXストロボ、各メーカー用の互換性

レシーバーは内蔵のGODOX TT350S。

GODOXの各メーカー用モデルTT350S(ソニー用)、TT350C(キヤノン用)など、シュー部分の端子が異なるのみで、ワイヤレスのレシーバー一体ストロボとして使用する分には問題ない、つまり互換性があるようです。

なのでカメラメーカーを乗り換えたときや、複数メーカー持ってる人はトリガー側を変えるだけでストロボは買い替えなくてよい、ということになります。

もちろん、カメラの頭に付けて動かない、ということになるのでワイヤレス運用のみということになります。

ちなみにLeica QにTT350Sを取り付けたようと試みましたが、かなりきつく、外すときもストロボがもげて壊れそうでした。

 

早速テスト

実は最初試したときは全く発光しなかったのですが、Leica Q側の設定を変更したら無事発光しました。

MENU→メインメニュー→フラッシュ設定→フラッシュモード→強制発光

 

Leica Qでワイヤレスストロボ多灯するメリット

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(写真 : 光量の弱いTT350Sを二つ、S2ブラケットにつっこんで光量とバッテリーを補っているようす)

 

Leica Qは28mm単焦点レンズがついたコンパクトカメラで、クロップモードで50mmまで伸びますが(Q2はもっといきます)、多灯ライティングでスタジオで撮影、というシチュエーションはあまり想像できません。ただスナップ系ポートレートや、カジュアルなロケ撮影、カラーフィルターを使った撮影には多灯ワイヤレスで撮るのは面白いのかなと思いました。試す機会があれば実際の撮影でも使ってみたいと思います。

今回は以上です。

 

 

 

キヤノン用です。



 

トリガーは最新のコチラがベストかと。




Leica Q、外部ストロボでハイスピードシンクロ(HSS)

Leica Q (Typ 116)を使っていると、ストロボを使いたいと思う場面が多々あります。(個感)

絞りも開放で使いたいので、ハイスピードシンクロもしたい。ということで試しました。

 

そもそものフラッシュ同調速度は

 

Leica Qのフラッシュ同調速度は「1/500」だそうで、環境によってはこれでじゅうぶんなことも多そうですが、日中屋外晴天だと足りない場面もあるでしょう。

そこでハイスピードシンクロ(HSS)対応ストロボが必要になってきます。

 

 

そもそもLeica Qにはどのストロボが使える?

Leica純正のストロボは使えるとして、他メーカーで使えるものはないかと試してみました。(トップ画像で答えが出てる)

基本的にマニュアル発行でしか使わないので接点さえあれば使えそうですが…。

 

 

キヤノンのストロボ(430EX)がLeica Qで使用できました

 

手持ちのストロボで試したところ、430EXのマニュアル発光で問題なく発光できました。他に90EXや270EXでも発光しましたがTTL専用?のため本体側にマニュアル設定できるスイッチがなく、しかもフル発光?になってしまい実用的ではありません。

90EXのサイズ感はLeica Qに最適だったんですが残念。。

 

ちなみにGodoxのTT350S(ソニー用)では発光しませんでした。

通信部があるのでシューの接点部があっていない可能性があります。

 

 

実写テスト

 

 

前回同様、LRのスクショで恐縮です。

被写体はおなじみ(?)プチクマ(黄色)さんです。

 

非発光

Leica Qのフラッシュ同調速度1/500

メカシャッター最高速度1/2000でハイスピードシンクロ

 

問題なくいけました。

ちなみにクロップで撮影しました。

Leica Qのクロップ撮影は本当に便利ですね。

単焦点レンズをボタンで付け替えられる感覚です。

 

Leica Q、シャッタースピード最高速でも1/2000なので、f1.7開放で使える場面は実際日中屋外晴天だともっと少なそうです。)

 

今回は以上です。

 

 

 

 

HSS対応

キヤノン用なら発光するのかも。。。?