画像:Sony
お疲れ様です。
あんずさん🎏⚾️ (@aNzUc) | Twitterです。
前モデルRX100 VI発売からそれほど経ってないうちに新しいモデルRX100 VII(以下RX100M7)が発表になりました。
レンズ構成などはVIと同じで程よい高倍率(35mm換算約24-200mm)モデル。実質後継機になるのでしょうか。
(RX100シリーズはM5以外併発してるのですが今回のVIはどうなるのでしょうか。)
今回はRX100ユーザーである私が新型モデルについて思ったことなどまとめます。
- ◼︎フラッグシップ機「α9」に搭載されている「ブラックアウトフリー」連写機能を搭載
- ◼︎リアルタイムトラッキングとリアルタイム瞳AFを搭載
- ◼︎φ3.5mmマイク入力端子を搭載
- ◼︎4K 動画IS active対応
- ■価格は14万5000円前後
- ■シューティンググリップやバッテリーなどが付属するセットも発売
- ■なのにNDフィルター非搭載
- ■RX100シリーズの今後の展開への期待
◼︎フラッグシップ機「α9」に搭載されている「ブラックアウトフリー」連写機能を搭載
RX100M7はαシリーズのフラッグシップ機「α9」に搭載されている「ブラックアウトフリー」での連写機能が搭載されています。
これにより連写速度がRX100M6の24fpsから20fpsへ落ちてしまっていますが、全く問題にならない部分でしょう。
◼︎リアルタイムトラッキングとリアルタイム瞳AFを搭載
α6400で好評(要出典)で、ファームウェアアップデートによりα9にも搭載された、リアルタイムトラッキングを標準で搭載しました。
前述のブラックアウトフリー連写機能と合わせることで快適な動体撮影ができそうですね。
瞳AFは動物にも対応(静止画のみ)しているので動物スナップにも最適ではないでしょうか。
◼︎φ3.5mmマイク入力端子を搭載
コンパクトデジタルカメラにもマイク端子が付く時代です。
同じく1型センサーでEVF付きのCanon PowerShot G5 X Mark IIにはマイク端子はなかったのでアドバンテージとなります。
(EVF無しのPowerShot G7 X Mark IIIにはマイク端子あり)
動画というか、映像のクオリティの核となる部分、一体どの部分が占めていると思います?
そう、音声のクオリティなんです。
声がしっかり聞き取れたり、かっこいい音楽があれば映像がそれなりでも映像のクオリティが上がるものなんですねえ。
ってこれば写真用のカメラなんですけどね。
◼︎4K 動画IS active対応
RX100M6に限ったことではありませんが、4K撮影時に動画ISが使用できない場合が多いです。(M6の場合、4K時は手振れ補正はstandardになります)
今回のM7では4K時でも動画IS activeが使用できるとのことです。
FULL HDでの撮影と同じように若干のクロップはあると思われますが、
望遠が稼げる、というポジティブに捉えるのが良いと思います。
■価格は14万5000円前後
だんだん高額になってきてるRX100シリーズですが、今回も10万円は余裕で超えてきました。
この価格帯ですと、α6400のレンズキットやα7IIも視野に入ってきますね。
RX100M7というカメラの立ち位置を自身の中でどう消化することで、この価格は高いのか安いのかが明らかになるのではないでしょうか。(まあ高い)
■シューティンググリップやバッテリーなどが付属するセットも発売
RX100M7の公式動画に出ていたグリップとマイクブラケット、バッテリーが付属になるセット品(DSC-RX100M7G)も発売になる模様です。
シューティンググリップは下記と同じタイプでしょうか。
ソニー SONY マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: 付属品
- この商品を含むブログを見る
前述のリアルタイムトラッキング、動画瞳AF、マイク端子とお馴染みの180度フリップ液晶。
これで何を撮るの?VLOGでしょ!?
というくらいにVLOGカメラに仕上がりました。
Goproの画質に満足できなくなってしまった方、
GH5の重さに耐えられなくなってしまった方など
需要はそれなりにあると思います。
■なのにNDフィルター非搭載
どうみても動画用、むしろVLOG用カメラに仕上がったのに残念ながらNDフィルターは今回も、今回も内蔵されませんでした。
コンパクトなボディに入れるそんなものスペースがない、というのもわかりますけどね。
もちろんフィルターのネジも切っているわけでもなく。
一応、フィルターアダプターは用意されていますが。
レンズ可動部に不安が残りますね。
Panasonic FZH1はND内蔵していますが、あのサイズだから実現できた感じはします。
■RX100シリーズの今後の展開への期待
新製品が出た時点でもう今後の展開を書くの?という感じですがあえて。
位相差とコントラストのハイブリッドAFみたいに写真と動画のハイブリッドなカメラとして成熟してきたRX100シリーズ。
個人的にはRX100M5Aの新型モデル(?)に期待しています。
M5Aは24-70mmで広角端では1.8の明るさを実現しているカメラでM5から置き換えられました。
M6が出ている今としてはレンズの明るさくらいしか優位点がないのですが、
このM5Aを超広角レンズモデルとしてリニューアルしてくれたらなんて思います。
事業撤退してしまったCASIOから以前超広角レンズを搭載したモデルが出ていましたね。
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-ZR4000BK 超広角19mm アニメーション動画を作れる「ワイドビューフォト」 EXZR4000 ブラック
- 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
動画に特化した進化をしたRX100シリーズ。最新のM7ではVLOGer向けの仕様になりました。
あと足りないのは超広角レンズだけではないでしょうか。
(RX0は換算24mmなのでもうすこし広い方がいいなあと)
以上、妄想でした。
ご覧いただきありがとうございました。