お疲れ様です。
もはやなんでも屋に近い、あんずです。
前回のエントリーで「リグ熱」が高まったので、
片っ端からリグとその他拡張パーツを集めてみました。
組み合わせは無限大。LEGO®的な楽しさがあります。
ある程度まとまったので実際に撮影現場に持ち込んでみて感想をまとめてみます。
⬛︎リグ組む理由
まず、カメラリグを組む理由を改めて考えてみると、
拡張性が良くなるということが最もつける理由としては大きいのではないでしょうか。
ネジ穴が切ってあり、マイクやモニター、ライトなどを取り付けることができます。
またグリップやハンドルなど持ちやすさも向上させビデオカメラ的なハンドリングにすることも可能になります。
⬛︎リグを組むことで大袈裟になり大きいカメラにみえる
カメラケージにリグを組んでグリップつけてショルダーパッド、マットボックスつければ、
ルックスはENGカメラのようになります。
クライアントやお客さんに対して装備を大袈裟にみせる、というのもテクニックのひとつであるのは昔からですね。
⬛︎オペレーションによってはリグを組むことで悪い結果になることも、、
今回の本題です。
実際に撮影現場に持ち込んでみて感じたことですが、それは「重い」です。
今回の撮影は企業案件。
ワンオペで1日の流れに密着、的なやつで、
取り回しが良いようにモニター、マイク、ウッドグリップ、ハンドルという最小構成でセッティングにし、
スペースの都合でハンディ運用で半日。
三脚はインタビューシーンのみ。
クタクタになりました。。。
重さだけではなく重量のバランスも影響あったのだと思います。
リグやケージは金属製で堅牢性高く頑丈なのは間違いないですが、
その分重さが増してしまい、今回の感想になったということになります。
(以前使っていたPXW-EXなんちゃらのほうがショルダースタイルで腕の形も自然で疲労度は少ない印象です。)
一応、ショルダー運用できるようにハンドルとショルダーパッドも用意したのですが、
バランスが悪く、肩に重さがかかりません。
⬛︎備忘録として、カメラケージとの向き合い方
そもそも?カメラリグを組んで撮影する案件というのは映画など大人数で、
三脚にしっかり据えて撮るみたいなケースが多いわけです。
スナップ的にアングルコロコロ変えるみたいな(NX5Rとかのロケカメラ的運用)場合は、
ミラーレス裸運用がベストなのかも、と思い始めました。
最低ケージとトップハンドルはあったほうが良いかもしれませんが。
⬛︎本日のまとめ
・ケージ、リグ沼は深い。
・コンパクトな現場では一日手に持つことを想定した機材の量(重さ)にする
・重い機材に耐えられるように日々筋トレする
・動画案件は一脚を持ち込む
ご覧いただきありがとうございました。